日本衛星放送(JSB)は、日本初の民間衛星放送であり、有料放送であり、しかも、エンターテイメントに徹した専門放送という、全く新しいコンセプトの放送局として登場しようとしていました。
この初づくしの新しい放送局の最大の課題は、『放送局のユニークさ、個性を端的に表現しTBSやNTVなどの既存局との差別化をいかにして図るか』にありました。
アイデックスは、ユニークなコミュニケーションネームとデザイン開発に取り組んだ。特に、コミュニケーションネームの開発は、海外提携会社であるFITCH社とも連携し開発。
"WOWOW"の3つの"W"は、World-Wide-Watching。2つの"WO"は、Wonderful-Wonder。そして、"WOW"は驚き・感動を表す感嘆詞。このような意味を内包する"WOWOW"は、世界の文化や情報を新鮮な感動とともに届けたいという意図を個性的に表現しています。