DDIポケットからWILLCOMへ
KDDI株式会社の子会社DDIポケット株式会社は、カーライル・グループ、京セラ株式会社のコンソーシアムに売却され、2004年10月1日、新生DDIポケットとして、より高速で、快適な定額モバイルデータ通信サービスを中心としたPHS事業を進めていくこととなりました。
2005年2月には社名を株式会社ウィルコム(WILLCOM)へ変更。商品ブランド「AirH"」を「AIR-EDGE」へとリニューアルし、AIR-EDGE[PRO]、MEGA PLUSサービスも開始しました。
アイデックスは、新生DDIポケットの新たなビジュアルアイデンティティ、商品ブランドアイデンティティデザイン開発に参画しました。
"移動体通信業界において、PHSの特性を最大限に発揮し、独自のユーザビリティーのもとで発展を図る"という目標を持ったWILLCOMに相応しい、"大人"を意識したデザインに注力し、シンボルを中心とした基本デザイン要素、並びにサイン、各種グッズ等の展開デザインシステムを開発しました。
“W”をモチーフとしたシンボルマークは、「先進の技術で、人と人をつなぐモバイルニューウェイブ」をシンボライズし、コーポレートカラーには、やや赤みをおびたソフトなWILLCOMブルーを採用し、未来感、知性と合わせ、お客様への思いやりや優しさを表現しました。
本プロジェクトは、株式会社電通によるプロデュースのもと、アイデックスはコーポレートブランド、および商品ブランドロゴのデザインシステムを開発しました。